マーケティング関係の本は、よく読むのですが、
どれも難しいのが多いですねー。
”簡単に分かるマーケティング”と
書いている本もありますが、
読んでいてあくびが出てきます。
よく、メルマガに
『これで貴方も一夜にして億万長者!』
とか言う情報商材がありますが・・・
私も何冊か買いました。
一冊につき300ページびっしり書いている内容です。
読んでいて、確かにその通りすれば億万長者になるのかもしれませんが、
まず、すべて実行するのは不可能です。
そこで、ちょっとおもしろい本を発見・・・。
『繁盛したければ一等地を借りるな』
題名からして、不動産屋さんが書いているように見えますが、
実は、ちょっと変わった伝説の本屋さんが書いているのです。
ちょっとかいつまんで書きますと・・・。
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一等地に出店すると売り上げは上がるかもしれないが、家賃払うために仕事しているようになる。
家賃が高いので、上からは「売れ売れ」と発破をかけられる。
「仕事しろ、仕事しろ」と言われるばかりでスタッフは全然面白くない。
あっちこっちで起こっている食品偽装もインチキしてでも儲けろと・・・。
みんな、駅前や一等地に出店すると成功するという幻想をもっているのです。
三等地でも成功する商品を開発する。
そして、サービスを工夫するべきだと・・・。
そして、スタッフに高い家賃の代わりに給料わ増やして上げた方が喜ぶと、
スタッフが喜んで仕事するから繁盛する。
当たり前のことなんですが、案外気付いていない。
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この本は、商売の当たり前のことを書いているのですが、なかなか参考になります。
そして、読んでいて分かりやすいです。
全部で209ページですが、あっと言う間に読みました。
この作者も最初、駅前から外れたところで本屋を開いたとき、
そんなところで本屋さんを開いても成功しないとバカにされたようです。
しかし、いまでは繁盛店の本屋です。
ここの本屋さんのポップもなかなか面白い --→
まったくお金をかけていないんですよー。
でもこれがいいんでしょうねー。
お金がなくて、商売長く続けていこうと思えば、
工夫するしかないので必然的にマーケティングの勉強になります。
難しい本を読む必要性はありません。
【 本の紹介 】
![]() | 繁盛したければ、一等地を借りるな 著者: 清水 克衛 出版社: 学習研究社 |
- 客のココロ(心)を物語り性で動かす (2009年10月29日)
- 3ヶ月間監視されています。 (2009年10月27日)
- 売るためには、演出が大事 (2009年10月23日)
- わが子も、今日で1歳です。 (2009年10月20日)
- ミシュランガイドよりこっちの方が・・・ (2009年10月14日)
- 京都市中京区の隠れたお店・・・ (2009年10月13日)
- ちんちんぷいぷいに紹介されたパン屋さん (2009年10月 7日)
- 酵素パワー・・・ (2009年10月 6日)
- 美容大国韓国で/20万個の大ヒット/腹筋が割れる・・・ (2009年9月30日)
- JALがんばれー (2009年9月25日)
- 通販用の商品第一弾! (2009年9月18日)
- 通販で大当りする商品 (2009年9月17日)
- 強烈に困っています・・・ (2009年9月15日)
- 通販の試食 (2009年9月 9日)
- 動画を巧く使って販促に成功している釣り船屋さん (2009年9月 7日)
- えー、1400万円の土地付き分譲住宅 (2009年9月 2日)
- 今回の選挙で学んだこと・・・ (2009年9月 1日)
- スイカに塩 (2009年8月27日)
- おいしいコーヒー豆に出会いました (2009年8月25日)
- 私のマニュフェスト (2009年8月19日)
- 飲食店プロデュースに参入します (2009年8月17日)