2008年10月06日
考えているのとまったく違ったブラジル

081006_01.jpgブラジルの話、最終章です。

ブラジル最大の都市サンパウロを
見ていての感想ですが、
"高層ビルが立ち並ぶ
        近代的な街"
です。 

 

 

 

 

世界でも鉄鉱石や石油、小麦、牛、原料から加工まで一貫して作れ、
自国内だけでまかなえる国は、 "ブラジル以外ない" ようです。

アメリカなどは、人口が多いのでまかなえない。

そして、案外街もきれいです。081006_02.jpg
もっとゴミだらけかと思っていましたが、
そんなことはありません。

ブラジル人は、時間にも正確であり、
真面目というのも意外です。

物価に対しては、物凄く高いイメージを持ちました。
物によっては、日本よりも高く感じます。

うーん、投資対象としてのブラジルと言う国は、
なんとも言えませんねー。

理由は、恵まれてるいるので
付加価値の高いものを今後作っていけるかという疑問です。

やっぱり、教育が整っていて資源のない国のほうが、
はるかに投資対象として面白いです。

アイスランド・フィンランド など "典型的な伸びている国" です。

人の着ている服や車を見ていると、地味でありボロボロという感じです。

理由を聞いてみると
「強盗に襲われるのでいい車や服は、着ない。」 ようです。

ラテンの国ですから、もっと華やいだ印象がありましたが意外です。
デザインの艶やかな家具屋とかを見にいこうと思いましたが、ありません。

よって短い期間ではありましたが、
これといった商品を見つけることは出来ませんでした。

"一点面白い案件" がありましたので、
それはニュースレターの10月号にて掲載しようと思います。


鎌野よりブラジルに行く前と行った後では、
自分の頭の中にあったものと全然違うイメージです。
"人の固定概念" って駄目ですねー。